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2011/09/20 (Tue)
長いと読みづらいよね。
段落付けてみようか?



『 さえこ 続き 』









ホテルの空いている部屋に入り、鍵をかけてから俺はさえこを後ろから抱きしめた。
「きゃっ」
驚くさえこをよそに、そのまま首筋を舐める。
「あっ!や、だ、だめ…」
背中が弱いやつぁ、大体首も弱い。
思った通りで、抱いた身体からはすぐに力が抜けていった。
そっと着ていたデニムの上着を脱がして、その下のブラウスも、小花模様のスカートも、われながら惚れ惚れするようなスムーズな手つきで素早く脱がしていった。
薄いブルーの、揃いの下着を身に着けていた。
白い素肌によく映えて、なかなかそそる。
写真の1枚でも撮りたいくらいだ。
「やだっ、たかひろく、はやい…」
あっという間に脱がされて、慌てるさえこだったが気にせずに、立ったまま首と背中への愛撫を続けた。

唇と同じように、素肌もふわふわやわらかくて、舐めてもなでても感触が気持ちよかった。
ただ、俺が気持ちいいと感じる以上に、さえこは俺からの愛撫に感じていた。
立っていられず壁にもたれるような態勢で、甘い声で鳴いている。
そっと、手を前のほうに回し、背中を舐めながら唇と歯を使ってブラのホックを外した。
自分で言うのもなんだが、なかなか器用だな、俺。
まだ肩紐が引っかかってるが、ほとんど役割を果たさなくなったブラをそのままにして、俺は思いついた。
おもむろに腰を支え、立ち位置を変えた。
室内はそんなに広くはないが、俺たちは未だに出入り口のドアの前だったから。
少し中に進むと、壁一面と天井が鏡張りだった。
なるほどなるほど、いい仕事してるね。
さえこの腰を支え後ろから抱きしめたまま、さえこを鏡の前に立たせた。
両手を
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